基調講演
『気候変動や生物多様性の視点から、北海道の森林の「いま」と「これから」を知る』

中村 誠宏 氏  北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教授
              森林圏ステーション苫小牧研究林  林長

<中村氏の研究テーマの概略>
気候変動(地球温暖化や台風撹乱)や生物多様性の減少が昆虫(植物ー昆虫の相互作用)および土壌微生物の群集と生態系機能(生態系サービス)に与える影響を解明する実証研究を野外操作実験、広域調査、長期モニタリングを駆使して進めています。

<職歴>
 2020年〜現在 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教授
 2009年〜   北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 助教・准教授
 2007年〜   日本学術振興会 特別研究員(PD)
 2005年〜   自然環境研究センター 嘱託研究員
 2004年〜   北海道大学低温科学研究所 研究生

実行委員会シンポジウム
野外教育のポテンシャルと可能性~実践での取り組みから~

シンポジスト
 赤司 展子 氏(札幌新陽高等学校校長・ウィーシュタインズ株式会社代表取締役)
 伊原 鎮  氏(学校法人フレンド恵学園理事長)
 青野 範子 氏(十勝岳温泉株式会社代表取締役)
コーディネーター
 濱谷 弘志  (北海道教育大学岩見沢校)

シンポジスト講師プロフィール
赤司 展子 氏
札幌新陽高校の「複業する校長」。早稲田大学商学部卒業後、三井物産、アルフレックスジャパン、UBS証券を経て2007年PwC Japan入社。被災地支援の一環で福島県双葉郡の教育復興プロジェクトを推進。2018年「学びの多様化」に取り組むため独立しウィーシュタインズを設立(代表取締役)。2021年4月より札幌新陽高等学校の学校長。社会彫刻家。

伊原 鎮  氏
東京都出身。米国インディアナ大学卒。北海道浦河町で森のようちえんと療育事業所を運営する「学校法人フレンド恵学園」理事長。2008年同幼稚園の園長に就任、2018年より現職。【自然と人間を愛する共育】という法人理念のもと、社会課題・地域課題の解決を目指し活動している。本年6月には、自らが代表を務める合同会社「森のがっこう」が母体となるオルタナティブ・フリースクールを開校した。

青野 範子 氏
北海道上富良野町出身。標高1280mの山の中温泉旅館に生まれ幼少期の遊びは、祖父と一緒に山歩き、山スキーが日常で小学生のころからスキーで山越えをしていた。高校2年生からクロスカントリースキーの全日本の指定選手となり、日本体育大学へ進学。10年前に実家の旅館を立て直すために上富良野に戻った。この素晴らしい自然環境をより多くの方に体験していただきたいと思い十勝岳ジオパークの立ち上げに関わり、現在は、ガイドのできる女将としても活動をしている。